GLホームにて、おしゃれで快適な家を目指した話

念願の一戸建てをこだわって建てた私たちの日記です。いろいろとまわって、いろいろと調べて建てました。そのときにわかったことを少しずつブログにまとめたいと思っています。断熱・気密のこと、デザインのこと、全館空調の事、ハウスメーカーや土地選定のこと。これから家を探す人のお役に立てるとうれしいです。

家を建てるなら、これは必読!私のおすすめの本

家建てるのに、なんで、そんなにたくさんの本、読むの?結構訊かれました。

 

家を建てる金額を考えれば、2年とか3年とか休んでこれだけ調べてもいいレベルじゃない?とか、思いましたけど、

 

やっぱり家を建てるやり取りは、「正直不動産」の世界ではないけど、かなりの割合で、騙す・騙されるというゲームみたいのがあるし、悪気がなくても、結果として誤った情報を、それも大切なところで、言われることもあったし。あとは不都合な真実が隠されていたり。

 

まともな本を数冊読むと、この世界。本気で取り組んで、自分で自分を守らないと、後で取り返しがつかないと思いました。

 

ダイヤモンド・オンラインの記事によると、「厚生労働省の研究班の発表によると、風呂場での推定死亡者数は年間約1万9000人。全国の交通事故の死亡者数が2839人(2020年警察庁発表による)なので、およそ6倍になる。大半が65歳以上で、毎年12~4月に多く発生している。」

diamond.jp

 

日本の建築基準は、海外に比べると、かなり低レベルの断熱性さえ、まだ義務化されていないのが現実

 

news.yahoo.co.jp

 

こんな中では、「知識は武器なり」。バシバシと正しい知識を装備して、ハウスメーカーにもの申し、日本の国の住宅のレベルアップしてもらいたいと心から願っております、ハイ。

 

多くの本を買いましたが、記憶に残っている厳選書は下記のとおりです。

 

エコハウスのウソ2 (前真之)

断熱・気密などについて、研究・実験データをもとにどのレベルが必要か、を丁寧に解説した素晴らしい本です。私は最後までこの本を持っていました。判断に迷ったら、この本です。「サステイナブル建築デザイン研究室」の准教授と聞き、納得。どこにも紐付けられていない中立性もこの本の良い部分かと思います

 

 

本音のエコハウス (鎌田紀彦)

新木造住宅技術研究協議会(新住研)の代表を務める鎌田氏。室蘭工業大学名誉教授でもあります。私の住宅選びはこの本の影響をだいぶ受けました。例えば、火災の際に有毒ガスを出すような断熱材を避けたり、しましたし、地元の新住研の工務店と接種したりしました。鎌田氏も研究者であり、これまでの研究データに基づいた説明はさすがに頼りになりました。

 

 

 

鎌田氏のYoutubeもなかなか必見です。

https://www.youtube.com/hashtag/%E9%8E%8C%E7%94%B0%E7%B4%80%E5%BD%A6

 

下記、3冊は建築士による本となります。立場が異なるので、視点も違い、あわせて読むことを強くおすすめします

 

最高の断熱・エコハウスをつくる方法 令和の大改訂版 単行本(ソフトカバー)(西方里見) 

 

 

エコハウス超入門 84の法則ですぐ分かる(松尾和也)

ホントは安いエコハウス(松尾和也)

 

 

 

 

 

同じ作者によるものなので、どちらか一冊でいいかと思います。

 

私はマニアになるよりは正解の可能性を高めることが重要かと思いますので、大雑把このくらいの本+Amazon unlimittedで読める本で、だいたいの正解は導けるのではと思います。

 

参考になると嬉しいです